答えるとは?/ キャシング比較
[ 585] スラッシュドット・ジャパン | まつもとゆきひろ 答える
[引用サイト] http://slashdot.jp/article.pl?sid=03/03/14/0258247
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先週、みんなはRubyの開発者まつもとゆきひろ(matz)さんにさまざまな質問をした。そこからスコアの高かったものを約10個をチョイスし、メールで送り、回答してもらった。興味深いお話、ありがとうございます。そして、さすがまつもとさん、質問のリストに直接は含められなかったいくつかの質問や疑問、コメントへの返答もちゃんと含まれている。前置きはこれぐらいにしておかないと物が飛んできそうなので、さっそくどうぞ! しかし、Rubyがもっとも重視しているのは多様性ではありません。それよりもむしろプログラミングという精神活動の中でいかにストレスを減らすかという点に注目しています。私は短気なのでプログラミング中の「イラツキ」は嫌いです。怒りによって生産性が下がるからです。生産性が低いとたくさん仕事をしなければなりません。それは怠惰な私にとって耐えられません。ですから、そのようなことをできるだけ感じずにすむようにRubyを設計しています。そして、私は傲慢なので私にとって良いものは他人にとっても良いと決めつけて世界中に広く公開しています。 たとえば、なんでもオブジェクト扱いするのは、「初心者にとっての驚き最小の原則」の侵害だと思う。初心者にとっては、数字は数字だし、文字列は文字列だ。コンピュータが扱う限りでは、それらは当然オブジェクトなのだろうし、もちろん、上級者は、これらをオブジェクト扱いするのを問題にさえしない。けれど、いきなりオブジェクト指向を強いると、加速中の初心者にとっては徐行帯になってしまう。 については、おそらくこのような話は繰り返しあったのでしょうけど(僕はRubyについては全く知らないので推測でしかないのですが)、どのような感想をいだかれましたか? 後、どうもPerl -> Rubyを勧める人たちはPerlのことをかなり貶している(というか嫌っている?)人が多いように私には感じます。あくまでイメージしかないですが。私の持っているイメージは当たっているとお考えでしょうか?もしそうならそのことについてはどう思われますか? 聞いたこともある人もいるかもしれませんが、Larryはずっと昔から私の尊敬する人物のトップ10には入っていて、彼がRubyについて知っているというだけで感激モノです。また、Rubyのローカル変数のスコープの点に気がついた彼はやっぱりとても鋭い人だと思います(古今最高のルネッサンス人かどうかは別として)。私自身もこれはRubyの最大の欠点だと思っていて、機会があれば直したいと思っているので。 しかし、初心者に対しては私は彼とは違う考えを持っています。私は「初心者はいつまでも初心者ではなく、いつまでもその立場に甘んじているべきでもない」という理由で初心者に媚びることを拒否します。初心者向けの言語が存在してはいけない理由はありませんが、少なくともRubyの目指すポジションは「Rubyに十分に慣れた人が最高のパワーを発揮できる道具」です。自転車屋に行けば自転車にまだ乗れない人のために補助輪の付いた自転車を買うこともできますが、万人にそれが必要なわけではありません。私が乗りたいのは軽快に走れる自転車で、初心者に優しい補助輪付き自転車ではないからです。しかし、初心者も当然人間なので、人間に優しいプログラミング言語は初心者にとっても優しい側面があるでしょう。 同様の理由からRubyが「驚き最小の原則」と言う場合には、さまざまなバックグラウンドの人々すべてを驚かせないことではなく(それはそもそも不可能でしょう)、Ruby のやり方に十分に慣れた人が持つ常識が一貫して通用するという意味です。言い方を変えれば「私(matz)の驚き最小の原則」と呼んでも良いでしょう。そして、私にとってはすべてがオブジェクトである方が驚きが最小であるうえ、一貫性があり、しかも強力であったということです。 Perlを嫌っている人が多いというのは分かるような気がします。Perlは良い点も悪い点もある言語です。もちろんRubyを含めたすべての言語がそうなんですが、Perlは特にそれが極端な気がします。そういう言語を使ってプログラミングをするとストレスを感じる人がいます。しかも、仕事などの事情で言語を自由に選べない場合は特にそうです。私も以前仕事でC++プログラミングをしていたときにはC++が嫌いでした。もっとも、C++だけが悪いのではなく、私のチームが開発していたプロジェクトがC++を濫用していたことに真の原因があるのですが、それでも濫用しやすい言語は憎悪の対象になりやすいでしょう。 人にはいろいろな好みと適性があり、Rubyがどうしても性にあわない人はいるのだろうと思います。そういう人にまで無理にRubyを使ってもらおうとは考えていません。あなたを含めたほとんどの人にとってRubyというのは単なる道具であって、やりたいことを実現させる手段のひとつにしか過ぎません。私にとっては少々違いますけどね。私にとってはRubyは作品だったり、自己表現だったり、パズルだったりしますから。 ただ、あなたがなぜ「簡単であるとは思えない」のかについては大変興味があります。オブジェクト指向に弱いからとおっしゃいますが、オブジェクト指向をばりばり使わないレベルではRubyとPerlとでは大差ないように、私には感じられます。 がそれほど違うとは思えないからです。むしろ配列全体は@なのに要素のアクセスには$をつけるなどのルールの方が私にはストレスになります。もちろん「$はスカラー」というルールは理解しているのですが、スカラーかどうかは私が今関心があることではないからです。自分の関心と言語が要求する注意点にずれがある時にはストレスを感じます。 逆にオブジェクト指向プログラミングが必要になれば、後づけでいびつなPerlのオブジェクト指向機能とRubyのそれとでは比較するまでもと思います。 となるとRubyだから難しいというのは幻想のように思えます。あるいは「簡単であるとは思えない」という真の原因は実は「今さら新しい言語を覚えたくない」言い換えると「Perlなら知っている。Rubyを覚えるのはめんどくさい」という深層心理からくるものかもしれません。いえ、仮にそうだとしても、それは責められることではありません。新しい言語を覚えるのはコストの高い行為で、心理的にも抵抗が大きいのは当然です。そこでの選択肢は「一歩踏み出して学ぼうとしてみる」か、あるいは「ここが幸せ、外の世界は恐ろしい」と踏みとどまるかのいずれかです。どちらを選びますか? 私自身は、新しい言語の学習には時間以外のコストはたいしてかからない上、結局その言語を使わなかったとしても学ぶことが多いので、Rubyを試してみることをお勧めしますけどね。 まつもとさんは、Rubyがしばしば「国産」「純国産」と呼ばれ、「国産なんだから応援しよう」「国産だから使う」というような評価をされることについて、どのような感想をお持ちでしょうか? 私個人としては、近代の国民国家的なコンテクストの中で教育を受け生活してきた人間として、「日本人」であるまつもとさんの成功を誇らしく思(ってしま)う気持ちがある反面、(私自身がしばしばしてしまう)「国産だから」というような評価に対しては、インターネット上でゆるやかに形成されている国民国家とは別のコンテクストに対する視点を軽んじてしまう危険性(インターネットの方がえらい!正しい!というような意味ではなく)や、まつもとさんに限らず、そういったコンテクストで活動されている人々の個性を矮小化してしまう可能性等々に、多くの違和感を感じてもいます。 他の方のご意見もいろいろあるでしょうが、そのあたりについてまつもとさんの感想、ご意見を伺えれば幸いです。 正直なところ、国産なんだからというフレーズには少々抵抗があります。日本人のためのプログラミング言語を作ったつもりはありませんし、日本のためにという思いもそれほど持っていません。もはやRubyのもっとも活発なコミュニティは英語によるメーリングリストruby-talkであり、日本のRubyと呼ぶべきものではないように思います。 しかし一方、私が日本人であることや、英語が下手くそな点は否定しがたい点もあります。日本人であることがRubyに影響を与えたのかどうかは自分でも分かりませんが。それにいろいろなところから支援を引き出すのに「国産」、「日本発」というキーワードを利用したりする私は「曖昧な日本の私」でもあったりします。ある意味ずるいんですが、大人が現代を生きていくためにはそういう小賢しさが必要なときもあります。悲しい。 雑誌などでまつもとさんのインタビューはいくつか拝読しておりますが、生い立ちについて触れられたものはあまり見たことがありません。 人に役立つものを作るプログラマになるためには、ただプログラミングが得意なだけではいけないはずです。他の素養はどう吸収し、言語開発にどう反映されているのか。つまり、子供の頃から、どんなひとに出会い、どんな言葉に感動を受け、何を学び、そして、それらによってどんな考え方のプリンシプルが形成されたのか。 抽象的な質問ですが、様々な分野の後進へのメッセージを兼ねて、思うところを自由にお話していただけませんか?Larry Wallのインタビューを翻訳しているときに、願うことなら、まつもとさんにも聞いてみたいと思っておりました。このような機会が得られたことに大変驚いています。 生い立ちですか。知ってあんまり役に立つ情報じゃないような。ま、ともかく。1965年大阪生まれ、4歳からは鳥取県米子市育ち、6 人兄弟の長男、ただし他の兄弟と歳が離れているのでわりと一人っ子的にのんびり育ったらしい。実家の前が書店だったので本屋に入り浸り、立ち読み三昧の少年時代を送っています。友達の多くは私を本屋の子だと思ってたらしいです。 しかし、すぐ飽き足らなくなり、次に進んだのはプログラミングの書籍でした。コンピュータ雑誌(ASCII, I/O, マイコン、RAM)やPascal入門、Lispや人工知能の本を読み漁りました。書籍の多くは立ち読みでしたから、今でもお世話になった本屋さんには足を向けて寝られません。ただ、高校時代は漫画やアニメ、SFにはまっていた時期でもあり、高校の友人は私がコンピュータ好きだったことは知らなかったかもしれません。プログラミング言語に興味を持ったのもこの頃です。おぼろげな記憶ではこの頃すでに自分のプログラミング言語を作ろうと思っていたように思います。文法も機能も何も決まってないのに、名前だけは先に決めて。当時から形から入るタイプだったのかも。 高校時代は数学が苦手でした。今でも十分苦手ですけど。一度、数学の試験で学年でだんとつでビリだったことがあります。得意科目は国語と英語、志望は工学部情報工学科という変な理系学生でした。 大学は情報系でした。今までは触れなかったUNIXや書籍の中でしか見たことがなかったソフトウェアや言語などに直接触れる経験は貴重でした。やっと知識に経験が追いついてきたという。また、高校時代に読んだ本の著者の授業を受けられたのも名誉なことでした。難しかったですけど。 大学在学中に2年間休学してキリスト教の宣教師として奉仕しました。一緒に働く同僚や上司の多くがアメリカ人だったので、この頃英語を覚えました。英語は今でも役に立っています。また、異文化や人によって異なる考えについての理解が深まったのもこの頃だと思います。また、自分自身を含めて人間を見つめる機会でもありました。 私がクリスチャンであることはオープンソースの動機にも関係していると思います。私のオープンソースへの動機と情熱の源は愛です。愛と言っても、恋愛の愛じゃなくて、もっと一般的なものです。それは自分自身を楽しませたいという自己愛と、人類にすばらしいものを提供したいという人類愛の両方が入り交じっています。でも、利己的な愛の方がちょっと割合が高いかな。 まつもとさん自身の経験から、今未来のおたくな高校生に向けてなにか伝えておきたいアドバイスや教訓などをはありませんか? 今の若い人たちは恵まれています。計算機パワーは潤沢でしかも簡単に入手できるし(娘の小学校にパソコン室なんてのがあってびっくりしました)、情報もインターネットですぐに最新のものが入手できます。こういう時代に育つ人は前時代の遺物のような私たちとは違う育ち方をするのかもしれません。 しかし、逆に恵まれているがゆえに逆境をバネにする「勢い」ってのには欠けるのかもしれません。また、出来合いのプログラムが豊富なために自分でプログラミングする楽しみを知らない人も多いかも。でも、スラッシュドットの読者は違うかな。 それから、高校までの学生時代には「全方位よくできる人」が期待されます。脳味噌から数学を理解する能力が欠落していた私はそういう周囲の期待には応えられませんでした。しかし、実際に世の中に出てみると成功している人ってのはどこかしら「いびつ」な人のような気がします。ひとつのことだけ得意な人、人格的になにか欠けた人、なにかすごく苦手なことがある人。 いびつであること、マイナーであることを恐れていてはいけない、たとえ周囲は理解してくれなくても。それが私からの教訓です。 まつもとさんは「ソフトウェアを書くときに仕様書を書かない」という話をどこかで読んだことがあります。普段から煩悩、常識というものにとらわれまくりの自分にとってこれは非常に興味深い事実でした。 さて、開発者をデスマーチに追い込みがちな旧来の開発手法に対してXP等の新たなパラダイムが提案され、また実践が進んでいる昨今ですが、まつもとさんにとって理想のソフトウェア開発プロセスとはどのようなものでしょうか? また、Rubyの開発に際して、プロジェクト管理をこうやって切り盛りしているよという裏話があれば是非教えてください。 でも、私は仕様を考えながら試行錯誤的にプログラムを書くことが多いので「仕様書はプログラムそのもので、バグまで記述してある」というケースはけっこうあります。ただ、プログラムには意図は記述されていませんから、意図を表現するためのテストプログラムを用意して(これも仕様の考察が進むたび変化する)、プログラムをコンパイルしてはテストプログラムを実行するというスタイルをここ10年以上行ってきました。XPのテストファーストプログラミングみたいですが、XPほど徹底してもいないし(テストを先に書いたりまではしないし)、網羅的でもないんで、私のは「えせXP」ですね。いつまでたってもテストファーストにもペアプログラミングにも踏み切れないし。 Rubyのプロジェクト管理はあんまりうまくいっているかどうか自信がありません。私はすぐにものごとを忘れちゃうし、Rubyの全容を把握するのは大変でバグが入り込んじゃうこともたびたびだし。 でも、CVSを中心にしているので間違いがあってもすぐやり直せる点と、議論のほとんどがメーリングリストで行われているので、私が忘れても誰かが覚えてるし、アーカイブの検索も行える点とでなんとか運営できています。つまりはオープンであることが失敗しない秘訣ということでしょうか。 オープンソースプロジェクトが成功するには、という話をすると、そのために必要なことは「継続すること」で、その秘訣はふたつのことを維持することです。つまり「やる気」と「生活」です。やる気がなくなればプロジェクトは停滞してしまうし、停滞したプロジェクトはほぼ間違いなく衰退します。また、生活が維持できなければ時間を喰うオープンソースプロジェクトどころじゃなくなってプロジェクトは停滞します(以下同文)。私はたまたまうまく行ってますが、このふたつを継続的に維持できる一般的で良い方法は私にもまだ分かりません。 私が今このインタビューでえらそうに語っていることのほとんどはRubyの開発を通じて学んだことです。あえて三つ選ぶならば 気象解析やバイオインフォマティクスでRubyが使われるようになるとは思いませんでした。先日Webでクマムシについて調べていたのですが、ページの下のほうにBioRubyのバナーが張ってあって驚愕しました。 日本を越えて、南北アメリカ、ヨーロッパ、ロシアなどなど本当に世界中でRubyは使われています。またRubyに関する集会も世界中で開かれています。また、Rubyの作者であるという理由で海外のイベントに招待されることさえあります。これは10年前には想像もできなかったことです。 私は今Rubyを開発しているということで給料をもらっています。「タダのソフト」を開発してるのに人並みに生活できて家族を養っていけるというのは、これまた予想外です。 今後、既存のRubyの言語仕様で対応しきれないパラダイム/スタイルが主流となった時、どこまで言語仕様を拡張して対応していきますか?言語仕様の複雑化を選ぶか、流行遅れの言語となることを選ぶか、というところに非常に興味があります。 先程も述べた通り、ほとんどの人にとって言語っていうのは単なる道具なんで、あらゆるパラダイムやスタイルに対応しようという試みは単純にナンセンスです。できるならやればいいけど、無理してまでやることじゃない。私は新しいプログラミングパラダイムの将来について悲観的なので、Rubyは広く使われているような近い将来にそのような「Rubyで対応しきれないパラダイム/スタイルが主流になる」とは思っていないのですが、仮にそのような事態になったとしても、それはRubyでない別の言語がカバーすべきではないかと考えます。そのような時代にはRubyは流行遅れになるとは思いますが、たぶんそうなっても私は(まだ生きているならば)Linux 20.4.2 あたりでRubyを使っているでしょう。私は今Rubyを使ってハッピーなので、そのような時代にあっても今Rubyを使っているようなタスクを解決するためにはRubyでハッピーなのではないかと思うのです。 Rubyが将来変化するとしたら(かならず変化すると思いますが)、それは新しいパラダイムに対応するためではなく、今まで気がついていなかった人間(プログラマ)の精神的特質をサポートするためでしょう。そしてその変化はゆっくりとしたものではないかと思います。Rubyは人間のためにあり、そして人間は機械に比べてゆっくりとしか変化しないからです。1950年代に登場した言語(FORTRAN, COBOL,Lisp)が人気は衰えつつも現役であることを考えると、言語の変化のスピードが分かるでしょう。 さて、言語の肥大化は言語設計者にとって非常に気をつけなければならない点です。世の中にはかつて数千とも数万とも言われる数のプログラミング言語が存在し、今も誕生し続けていますが、そのほとんどは現在生き残っていません。その最大の理由は「ユーザが少なく生き残るのに必要な人気を獲得できなかったので忘れ去られた」というものです。人気の獲得という最初の難関を乗り越えた言語が陥る罠が肥大化です。言語はあらゆる局面で使われるため、いろいろな局面に便利な機能をどんどん取り込んでいくと次第にその仕様が大きくなっていきます。そして肥大化を続けた言語はいつしか自らの重さで重力崩壊してブラックホールになり周囲のものすべてを飲み込むようになります(笑)。そのような言語は実装が難しく、使いこなすのが難しく、結局人気を失う危険性が高いのです。今、Perl6がその道を歩んでいるのではないかと心配です。Rubyは決してその道はたどらないようにしようと決心しています。 私は数ある言語の中で、Rubyがダントツ一番好きです。でも言語おたくというわけではないので、もしかして Ruby 並(以上?) に面白い言語があっても私が知らないだけかもしれません。ぜひ言語おたくとしての意見をお聞きしたいです。 この質問をした人をはじめ多くの人が普及は善であると考えているようです。「普及のためにはWindows対応を強化すべき」とか「cpam.pm相当が必要」とか、親切に提言してくれる人はたくさんいます。しかし、考えてみればRubyはオープンソースソフトウェアですからたとえ世界中のプログラマがRubyを利用しても(そして実際に利用していますが)、私にはどれだけメリットがあるのでしょうか。少なくとも経済的にはゼロです。 みなさんの中でRubyを使っている人、学んでいる人、知っている人など多くいると思いますが、その中でRubyを作ったことに対して私に報酬を払った人はいないでしょう。私の本を買ってくれた人は私に印税をもたらしてくれましたが、それはRubyを作ったことにではなく、Rubyの解説書を書いたことに対する対価だと思います。別にRubyを作った人でなくても本は書けるし、実際にそうしている人もたくさんいますよね。 それでもRubyを作るのはそれが楽しいからです。みなさんが「Ruby は良いものだからもっと普及した方がいい」と考えてくださることには本当に感謝します。ありがたいことです。普及して嬉しくないはずがありませんし、普及のための協力の申し出は喜んで受けます。でも、だからといって私に楽しくないことを押しつけるのは勘弁してください。オープンソースソフトウェアにマーケティングは必要ありません。私は期待以上のたくさんのユーザに恵まれています。普及は良いものを作った結果、副作用で十分です。 Windows対応については多くの協力者が大変な苦労をしてメンテナンスしてくれています。もしもっとたくさんの人が情報や労力などを提供してくださればもっとよくなるでしょうが、ほっておいてもよくなることはないでしょう。Rubyが成功した理由の一部は、Ruby のような言語になにが必要か私が分かっていたことにあると思います。私はWindows について知識がないので、Windowsユーザにとって正しい判断ができるとは思えません。より良いWindows対応のためには、どのようなものが欲しいか、どのようなWindow対応が「良い」のかきちんと定義できる人たちの積極的な参画によって実現できるのではないか、私は思います。 但し書き: コメントはそれぞれ投稿した人のものです。決してわたしたちが責任を負うものではありません。 いつもCCCDに対して不満たらたらいってるみんなから、なぜ 日本レコード協会会長かつエイベックス株式会社代表取締役会長 兼 社長の依田 巽 氏の名前があがらないかなぁ?盛り上がる事必死 ですぜ。 という話はさておいて、だ。個人的には次の方にインタビューを していただけたら面白いのではないかと思います。 ソニー(株)の土井利忠氏。 CDの規格策定に際して多大な貢献をし、ワークステーションNEWSの プロジェクトを成功させ、いまはロボットと戯れる?これぐらい 面白い事をやってきたひとはなかなかいないでしょう。 もちろんお約束の精神世界の話もたっぷりとお願いしたい。 困難かな、とも思いますが是非に。 過去からのわだかまりが解けたような気がします。 私は傲慢なので私にとって良いものは他人にとっても良いと決めつけて 初心者に媚びることを拒否します。 普及は良いものを作った結果、副作用で十分です。 いつだったかテレビ番組で,どこかの料理人が,客の欲しがるものを出すのではなく,自分が薦めるものを提供するのだ,と言っていて,すばらしいと思ったものの,後ろめたい気持ちもあり,声を大にして言えませんでした。RubyやPerlやPythonや,その他いろいろあるにもかかわらず,「自分好みのスクリプト言語を作ろう」という気持ちが湧いてきました。とりあえず正規表現エンジンあたりから取り組んでみようかと思います。 人はなぜ車輪の再発明をするのか。 「それが僕には楽しかったからさ。」 # なんか勘違いしているような気がしないでもないが,まぁいいか。 それもさることながら、私はなぜ連結目的で(*)が出てくるのかが理解できません。(+)は多くの言語やスクリプトでも使われていますし、数学他で一般的に使われている意味合いからも直感的にも理解できるのですが…。可換であるかどうかがヒントなのだと思うのですが、数学記号としての意味で挙げられているわけじゃないのでしょうか。 私も代数学はやっていたのですが、それでも(*)が自然な表記だとは思えません。群で言うならば中点(・)の方が適切ではないかと思えるので、むしろPerlのピリオドの方が字面的に自然な気がします。(もちろんあくまでそれは私の感性での話です。一般論だと言うものではありません。) それはともかく、演算という目で見ると文字列連結には終端処理が入るためそもそも勝手が違ってきます。数値として見た場合、文字列は終端を含めたものが群になるべきではないかと思いますので、片方の終端を削って全体を繋げるという演算は数学には存在しないのではないかと考えてしまうのです。(数学エキスパートではないので、もし存在してましたら失礼!)つまり数学として見る事自体が不自然ではないかと。 ↑そしてまさにこれです。私が最初プログラミングに出会ったとき(最初はBASICでした、その後は色々と…)、(=)が左辺と右辺を等価にみなすための意味ではなく、単なる代入を意味する記号として使われているのに違和感を覚えると同時に「ああ、マイコンではこう書くんだ。」(当時パソコンという呼び方はしてなかった(笑))とむしろ新鮮でした。 なので文字列連結も、数値演算とは別に言葉として「加える」という意味合いで(+)が使われていると普通に連想していたわけです。少なくともこの連想では「掛ける」を使うのが不自然に見えても仕方がないとお考えください。 結局のところ、ソース上の演算子って演算目的の記号と特定の動作を表す記号のダブルミーニングなんですよね。Cだとさらにポインターの意味も加わったりしますし。それは時たま目やコンパイラを迷わせますが、まあ慣れの問題で良いのではないかな〜。…って、それだと(*)でもいいやんってなっちゃいますよね。でもそれだと英語で読む時に違和感があるんだよー。addだと文字列の場合でもそのままで読めるんで。 まず、質問に答えていただいたまつもとさんに感謝。 それから、高校までの学生時代には「全方位よくできる人」が期待されます。脳味噌から数学を理解する能力が欠落していた私はそういう周囲の期待には応えられませんでした。しかし、実際に世の中に出てみると成功している人ってのはどこかしら「いびつ」な人のような気がします。ひとつのことだけ得意な人、人格的になにか欠けた人、なにかすごく苦手なことがある人。 いびつであること、マイナーであることを恐れていてはいけない、たとえ周囲は理解してくれなくても。それが私からの教訓です。 激しく感動&勇気づけられました。同種の友人にも伝えておきます^^; それとクリスチャンであることは初めて知りました。「愛」ですか...私の場合は「仁」かな? 言語に限らず,好きだったゲームとか Webサイトとか,PDAとか,ソフトが…人気を得て バージョンがあがってきたり続編を重ねていくと どんどん肥大化,複雑化してしまって残念に思うってこと…ありますよね. Rubyについても私は非常に愛用しているし,人気も高くなってきてるので その点はちょっと心配だったのですが,ちゃんと気がついて いらっしゃることがわかって安心しました. 自分も(プログラムじゃないんだけど)モノを作る職業にいる身として 「もっと人に気に入られるためには機能(何か特徴)を追加すればよい」と安易に考えるんじゃなくて 本当に良いとは何かについて真剣に 考えるべきだよなぁと改めて思います. ちなみに…今,肥大化について結構心配なのは w3mとかvimとか…かなぁ. まぁ自分でmakeする時に機能が選べるのは救いなんだけど. あと…Rubyの肥大化はたしかに歓迎できないけど…標準ライブラリは もうちょっと豪華になってもいいんじゃないかなぁと(ちょっと矛盾してるかもな意見?) |
[ 586] Amazon.co.jp: できるiPod & iTunesの「困った!」に答える本 Windows XP & Mac OS X 対応 (できるシリーズ): 小寺 信良,できるシリーズ編集部: 本
[引用サイト] http://www.amazon.co.jp/%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8BiPod-iTunes%E3%81%AE%E3%80%8C%E5%9B%B0%E3%81%A3%E3%81%9F-%E3%80%8D%E3%81%AB%E7%AD%94%E3%81%88%E3%82%8B%E6%9C%AC-Windows-%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA/dp/4844321609
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対象商品であれば、購入金額にかかわらず、配送料が無料になります。つまり、無料配送サービスの最低購入金額(1,500円)を意識せずに、お買い物をお楽しみいただけます プライム会員は、対象商品の購入の全てについて、通常配送又はお急ぎ便配送を無料(本規約中のその他の制限や条件にご留意ください)で受けることができます。但し、これらの配送オプションは、当サイトの在庫状況、注文期限及び一部については発送地域により限定されます。プライム会員は、同一の住居(同一住所)に住む家族を2人まで追加費用なしで家族会員としてプライムに加入させることができます。(20歳未満の会員は、その親権者又は後見人の関与なしにAmazon.co.jpのサイトを利用することはできません。)プライム会員は、いつでも家族会員の変更又は退会をさせることができます。家族会員は、プライム会員が会員を辞めた場合又はプライム会員により退会させられた場合には、自動的に家族会員の地位を失います。プライムは、法人利用、又は営利目的、業務目的若しくは再販売目的のお客様にはご利用頂けません。 プライムの対象は、Amazon.co.jpがwww.amazon.co.jp上で販売する特定の商品で、沖縄及び一部離島を除く日本国内を発送先とするものに限られます。当サイトは、都度当サイトの判断により、例えば設置が必要となる大型商品又は重量商品、危険物として規制されている商品その他発送に関して特別な配慮が必要な商品を、プライム対象外商品とすることができます。また、第三者により、又はAmazonマーケットプレイスなどの第三者販売プログラムを通じて販売される商品は、プライムの対象ではありません。なお、プライムの対象商品である場合には、当サイトのウェブサイト上に、それが明示されます。 お客様は、プライム会員に登録し、プライムを利用するために、Amazon.co.jpのアカウントを取得しなければなりません。当サイトは、当サイトの判断により会員登録を受入れ又は拒絶する権利を有しています。お客様は、上述の家族会員によるプライムの利用方法を除いては、自己の会員資格又はその特典を譲渡又は移転することはできません。プライム対象商品であっても、場合により注文や取扱いに関する料金又は税金がかかる場合があります。支払い方法が代金引換の場合は、別途代引手数料が請求されます。もし、お客様が注文する商品の一部がプライムの対象商品ではない場合には、お客様はかかるプライム対象外商品について所定の配送料を支払うことになります。また、注文の変更やとりまとめ、送付先、配達時期又は配達方法の変更は、プライムの適用について影響を与えることがあります。以下の点に注意して下さい。 通常配送及びお急ぎ便配送オプションは、お客様への配達予定日を決定するためのものです(これらのオプションは、商品の入手可能性や当サイトの発送予定日を反映するものではありません。)。 当サイトは、当サイトの判断において、陸路又は空路から発送することができます(これらのオプションは、運送方法の指定サービスとは異なります。)。 プライムの年会費は、3900円です。この年会費は、以下に明示的に規定する場合を除き、払戻しされません。翌年についてのプライム会員登録の更新前に、お客様が退会したい旨を当サイトに通知しない場合には、お客様の会員登録は自動的に更新され、お客様への通知なくして、当サイトは、お客様が登録された支払い方法に基づき、その時点で適用される年会費及び税金の支払を受けることができます。 Amazonプライムの会員は、会員登録後、サービスを共有できる家族の方も含め、一度もサービスを利用されていない場合は、キャンセルすることができ年会費の払い戻しを受けることもできます。 当サイトは、お客様に対し様々なプライム無料体験その他の会員の募集をすることがあります。無料体験会員は、当該会員募集の際に特別に規定されたものを除き、本規約の条件に従うものとします。無料体験会員はいつでも、無料体験期間の終了の際に、Amazon.co.jpのアカウントサービスを通して年会費を負担するプライムの会員登録をしないという選択をすることが可能です。 当サイトは、当サイトの判断により、お客様に何らの通知なくして、本規約、Amazon.co.jpの利用規約やプライバシー規約又はプライム会員に関する事項について変更することができます。しかしながら、年会費の増額については、会員登録を更新するまでは適用されません。また、当サイトが通常配送、お急ぎ便配送オプションの配送を有料としたり料金を値上げする場合、又は当サイトが、お客様が加入させることができる家族会員の人数を減らす場合には、その変更が生じる少なくとも30日前にEメールによりお客様にその旨を通知します。もしお客様がこれらの変更の実施前に退会される場合には、当サイトは、残りのプライム会員期間(但し、一ヶ月単位で残っている期間に限る)を基準に、年会費の割合的払い戻しをします。この払戻オプションは、当サイトが行なうその他の変更には適用されません。万が一、これらの変更が違法、無効又は何らかの理由により強制力がないと判断された場合でも、これにより、その他の有効かつ強制力のある変更又は条件は影響を受けることはありません。当サイトが本規約等を変更した後に、お客様がプライム会員登録を継続する場合には、お客様はその変更に同意したものと見なします。もしお客様がかかる変更に同意しない場合には、お客様はプライムを退会しなければなりません。 当サイトは、当サイトの判断により、お客様に通知なくして、プライム会員登録を解除することができます。もし当サイトが解除を行う場合には、当サイトは、残りのプライム会員期間(但し、一ヶ月単位で残っている期間に限る)を基準に、年会費の割合的払い戻しをします。しかしながら、当サイトが、お客様の行為が本規約又は法律違反、会員特典の詐取又は悪用並びに当サイト又は他の会員の利益を害するものと判断し解除する場合には、年会費の割合的払戻しはいたしません。当サイトがお客様に対して本規約の各規定を厳格に遵守するように要求しなかったとしても、それは当サイトの権利の放棄を意味するものではありません。 Amazon.co.jpの利用規約中の責任の限定及び免責に加えて、当サイト若しくはその取締役、役員、従業員、代理人若しくはその他代表者は、プライムに起因若しくは関連する直接的、間接的、特別、偶発的、必然的又は懲戒的な損害賠償又はその他の損害賠償について責任を負いません。当サイトの契約上、保証上、不法行為法上(不作為も含む)又はその他の責任限度額は、お客様が支払った直近の年会費を上限とします。 これらの免責及び責任の限定は、法律上許容される限度において適用され、退会又は解除によりその効力は失われません。お住まいの国や地域によっては、法律により、特定の損害について免責又は責任限定が許されません。もしこれらの法律がお客様に適用される場合には、上記の免責又は責任の限定の規定の全部又は一部は適用されず、お客様は上記規定に関係なく損害賠償請求ができます。 下のボタンをクリックして今すぐお申し込みいただけます。お申し込み完了後、この注文に新しい配送料が適用されます。今回お申し込みされない場合でも、申し込みページからいつでもAmazonプライムの会員登録ができます。 後でお申し込みされる場合は、この注文にAmazonプライムのサービスは適用されませんのでご了承ください。 支払い情報は最新のものですか? 指定したクレジットカード番号や有効期限を更新する必要がないか、必要に応じて確認してください。 配送方法はお急ぎ便ですか? 商品詳細ページの右側にある通常の1-Clickボタンを使用する場合は、お届け先への配送方法を確認してください。Amazonプライムのサービスを便利にご使用いただくには、配送方法を通常配送からお急ぎ便に変更する必要があります。 1-Click機能を利用して注文するのではなく、ショッピングカートを使用して注文する場合は、ショッピングカートに商品を入れて通常どおりレジに進んでください。「注文内容」ページには、以下が表示されます。 できるだけ早くお届けするように、商品は初期設定で「準備ができ次第発送」されるように設定されます。追加料金は発生しません。 家族に登録案内をおくるには、名前、続柄、Eメールアドレス、誕生日をそれぞれのフィールドに入力して、「登録案内を送る」をクリックします。入力したEメールアドレス宛てに、Eメールが自動的に送信されます。登録案内を受け取られたご家族の方はEメールの中にあるリンクをクリックし、サイト上にて登録手続きを完了してください。なお、登録案内を送ったお客様の誕生日を入力する必要がありますのでご注意ください。 家族会員を削除するには:削除する家族名の横にある「削除」ボタンをクリックします。削除された家族会員には、お知らせEメールが自動的に送信されます。 お急ぎ便は、日本国内への発送のみにご利用いただけます(一部地域を除く)。お急ぎ便対象外の商品については、通常配送をご利用いただけます。 このサービスは、法人アカウントをお使いの方、業務目的で商品を購入する方、再販目的で商品を購入する方はご利用いただけませんのでご了承ください。 Amazonプライムのサービス対象商品がご注文の一部に含まれる場合には、対象外の商品には該当する送料が請求されます。 商品は陸路または空路を使用して発送されます。このオプションは配送業者指定の配送サービスとは対応しません。 Amazonプライムの会員は、会員登録後、サービスを共有できる家族の方も含め、一度もサービスを利用されていない場合は、キャンセルすることができ年会費の払い戻しを受けることもできます。 会員登録は、毎年自動的に更新されるように設定されています。「アカウントサービス」から会員ページにアクセスすれば、自動更新しないように設定したり、更新時に支払い方法を変更することもできます。 下のボタンをクリックすると、上記の商品をショッピングカートに入れるとともに、年会費¥ 3,900でAmazonプライムの会員登録の手続きができます。年度の年会費、¥3900 は、お客様が選択したクレジットカードに請求させていただきます。また、お客様がAmazonプライムの会員登録を更新し続ける場合は、毎年、このクレジットカードに請求させていただくことになります。会員登録は、「アカウントサービス」でいつでもキャンセルすることができます。会員登録をキャンセルすると、次年度の年会費は、クレジットカードに請求されません。また、Amazonプライムの特典を一度も使っていない場合、会員登録をキャンセルし、年会費の全額返金を受けることができます。有効期限切れなど、なんらかの理由によりご指定のカードが使用できない場合、アカウントサービスに登録してある別のクレジットカードを選択させていただきます。 下のボタンをクリックすると、会員規約に同意したことになり、登録されているクレジットカードに年会費を請求します。 今から以内にレジに進み、「お急ぎ便」オプション(有料)を選択して注文を確定されたご注文が対象です。 詳しくはこちら 細かく色んな「困った」について書いてあるので、助かります。 目次形式で一覧できるので、見つけやすいですし。 個人的にはこのぐらい色々書いてあると、ありがたいです。 トラブルが起きてからやきもきするのが嫌なので、買ってみました。 転ばぬ先の杖的な本だと思います。 ipodには紙でのマニュアルがほとんどないので、パソコンをわざわざ立ち上げて色々調べるのは正直面倒。この本は内容は判りやすかったし、なにより知りたいことが調べやすい。久しぶりにこの手の本ではかなり役に立ちました。多少の誤字には目をつぶりましょう(笑) ipodを遅まきながら購入しようと思い、本書を手にしました。 いやー、さすができるシリーズ。親切極まりない。 ipodには本格的な取説が添付されてないとのことですが、だとすれば本書はユーザー必携なのでは? 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